石川です。
「あなたは怒りを
コントロール出来ますか?」
例えば、
スーパーのレジの列で
自分の順番を待っている時、
順番などお構いなし!
とでもいうように
いきなり割り込んでくる人が
いたとします。
そんな時、
穏やかだった心が
途端に『怒りモード』に。
なんて経験はありませんか?
ということで、今日のテーマは
「怒り」についてです。
「怒り」という感情は人生の中で
「幸せ」と「不幸せ」を
分ける感情の一つです。
『怒りたくないけれど
どうしても怒ってしまう』
そんな時ありませんか?
私も以前は「怒り」を
克服出来ていませんでした。
以前、某新聞社の訪問販売の
仕事をしていました。
毎日300件ドアを叩いては、
返される言葉は「結構です!」
の一言。
見ず知らずの人に否定され続け、
怒りが自分の中で溜まっていきました。
そして、怒りが溜まると
自分では意識していなくても、
自然と顔や声、身振り手振り
に不思議と出てくるんです。
その結果、ますます
お客様はドアを開けてくれませんし、
話してもくれませんでした。
そんな毎日を送っていた中、
ある日、
?
「怒って」損しているのは
結局自分であるのでは?
ということに気がつきました。
それからは、
「怒り」を克服する
ポイントを自分なりに編み出し、
その成果により、
怒りを完全に押し殺すことが
出来るようになりました。
その結果、
新聞の訪問販売の仕事も
順調にいくようになり、
ついにはなんと、
会社でナンバー1を
とることが出来ました。
そして、
この経験をもとに、
ある意味、
怒りを押し殺すことこそが
大きな結果を残す一つの鍵
だと学びました。
今日は、
この経験から得た
怒りを克服するためのポイント
3つを紹介します。
この記事を読むことで、
自分の怒りを完全克服し、
その結果、
人生において
「怒り」に支配される時間が減り、
毎日が有意義になります。
最後まで読んで、
「怒りを克服」して、
あなたの見える世界を変えてくださいね。
まず一つ目のポイントは、
ということです。
他人から否定された時、
悪口を言われた時、
ぶつかられた時、
その相手によって自分は
怒ら「されて」いる
と思うかもしれませんが、
「怒る」という感情を
選んでいるのは実はあなた自身です。
生きていると色々な出来事が
毎日ありますが、
その出来事に
「怒り」
という意味づけをしていたのは
自分自身だったということです。
「怒らない」
という選択肢も常に目の前にあるのだと
知ると、世の中が今までとは全く
違う世界に見えるでしょう。
二つ目のポイントは、
と思う、
ということです。
一つ目のポイントで対処出来ない時は
これが使えます。
実際、私もこのポイントに助けられました。
先程お話した新聞の訪問販売の
仕事をしていた時のことです。
11年前のある寒い日、
いつものように、
あるお宅のチャイムを鳴らしました。
すると65歳程の女性が出てきて、
放たれた一言は
「帰れ!!!」
・・・
そこまで言わなくていいジャないか。
私はそう思いました。
まだろくに話もしていない段階で、
ろくに自己紹介もしておらず、
私が誰かも分かっていない段階で、
そんな言い方をしなくてもいいのに。
あまりにも突然のことで、
インパクトも大きく、
一つ目のポイントの
自分が「怒り」という感情を
自ら選んでいると受け入れる
ということを実践出来なかったんです。
嫌な気持ちを引きずり、
「怒り」という感情が
コントロール出来ず
モヤモヤしながらも、
次の家に行こうと思い
その家に背を向けたところ、
声が聞こえてきました。
「お父さんの350万円の医療費を
どうやって払ったら良いのだろうか」
とても悲しそうな、困ったような声でした。
その声が聞こえた途端、
私の中の「怒り」の気持ちは消え、
つい先程まで、
怒りでメラメラしていた心は
むしろ憐れみの気持ちで
いっぱいになり、
「何かその人のために
出来ないか」とまで思いました。
その時に、
この二つ目のポイントが
自分の中で思いついたのです。
「この人、もしかしたら何かあったんだな」
と思う。
ということです。
自分に対して、
たとえ理不尽に怒る人がいても、
この人は自分が分からない、
理解できない辛いことがあったんだな
と考えてみてください。
そして、最後のポイントは
を考える。
ということです。
怒りそうになった時、
冷静になって考えてみてください。
今仮に
自分がプンプン怒ったとして、
得をするのは誰なのか。
もちろん自分は
良い気持ちはしませんし、
当然周りの人も
良い気持ちはしませんよね。
あなたが、
恋人と口論になった時を
思い出してみてください。
あなたは些細なことで、
恋人と口論になり、
ものすごい怒りで頭は
完全プンプンモード。
怒りの感情で、
顔も表情も悪くなり、
前向きに話し合いは出来ません。
あなたが怒ると、
相手もそれに応じて怒り返してくる。
悪循環ですよね。
その「怒り」により
あなたの貴重な人生の時間は
妨害されストップし、
前進できないのです。
怒りそうになった時、
ぜひ冷静になって考えてみてください。
この「怒り」により誰が得をするのか。
誰が得をしているのか?
ということで、
今日は怒りを克服する
ポイント3つを紹介しました。
自分が「怒り」という感情を
自ら選んでいると受け入れる
ご紹介したポイントの一つ目
からも分かる通り、
人生を変えるのは
能力ではなく「選び」
である
ということが肝である、と
伝われば嬉しいです。
もし、どうしても
「怒り」を乗り越えられない時は、
今日ご紹介した
ポイント3つを思い出して
「怒り」を選ばずに
前進していってください!
この記事を読むことにより、
あなたが「怒り」を克服し、
あなたの世界が明るくなったのなら、
これほど私にとって
嬉しいことはありません。
あなたの人生がより良くなるよう、
これからも引き続き
サポートしていきますね!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今後も
ためになる情報を
ご紹介していきますので、
楽しみにお待ちくださいね!
今回のお話は動画でも
紹介していますので
ぜひチェックしてみてください!
→https://www.youtube.com/watch?v=9p2QfwZUXhg&list=PLUqkPktGLyIeltX40f3TaPtlZLMj7CebZ&index=4
石川勇太