人のパワーを引き出す方法

石川です。

あなたは自分自身の「力」を
充分に引き出せていますか？

　

多くの人が、

「やりたいことがあっても行動できない」
「不安があってなかなか動けない」
「成功したいけど一歩が踏み出せない」

と、悩んでおられます。

　

今日は、私自身がここまで行動して
小さな成功を手に入れる事ができた秘密を
あなたにお送りしたいと思います。

　

他の人に無理だと言われたり、
「そんなのおかしい」と冷たく
あしらわれたりしても行動を続けられたのは..

今からお話する要素がカギだったんだと、
半年ぶりに実家に帰って気づきました。

・・・

　

そして、これは自分だけでなく、
自分の周囲の人の力も引き出せます。

スゴくシンプルな方法ですので、
ぜひ、あなたの日常に取り入れ..

「自分や周囲の人達の力」

を、引き出して年収、人間関係、
ご自身の時間の自由などを
手に入れるのに活用してくださいね。

　

”第２の母への恩返し…”

先日、実家に帰りました。

あるプロジェクトの絡みで
沖縄に行ってきたのですが、
そこに行く直前に実家に寄りました。

その時にちょっと自分の原体験というか..

私がこの健康産業に関わろうと思った、
「ある事件」を思い出しました。

・・・

　

当時、私は高校生でした。

スゴく仲良くしてくれていた
友人がいました。

彼の母親は本当に優しくて
10歳くらいからいろいろなところに
連れて行ってもらっていました。

レストランで食事を御馳走してくれたり、
おもちゃを買ってくれたり..

私の”第２の母”と言える存在でした。

　

ある日、彼の部屋で一緒に
テレビゲームをしていました。

すると、彼の名前が
大声で呼ばれました。

しかし、私たちはゲームに集中して
その声を無視していました。

何度も、何度もしつこく
大きな声で呼ばれました。

　

それを聞いて、私の友人は・・・

「なんだよ、、、しつこいなあ..」

と、少し鬱陶しそうな雰囲気で
部屋を出ていったところ…

彼の母親が口から
泡を吹いて倒れていました。

そうして、そのまま、
帰らぬ人となりました。

私にとって第２の母と言ってもいい存在。

そんな人の突然の死は私にとって
本当に大きな出来事でした。

・・・

　

10歳くらいの頃から
本当に良くしてくれました。

レストランに連れて行ってくれて
おもちゃなどを買ってくれました。

私はいつも

「払います」

と、言いました。

　

しかし、その方は・・・

「いつか、勇太が
　大きくなって稼いだら返してね」

と、優しく言ってくれていました。

・・・

　

今、31歳を迎え小さな成功を
手に入れることができました。

そうしてその友人には
今、恩返しをしていますが..

私自身はこの…

「亡くなった第２の母」

に直接恩返ししたかったです。

・・・・

　

で、

そんな事を思い出していて、
今、本当に感じているのが..

「期待されることの力」

です。

　

期待されることの力

私自身、この第２の母に報いたいという
想いでここまでやれたのだと思います。

そして、彼女がいつも言っていた..

「いつか、大きくなって稼いだら返してね」

この言葉に私は彼女の期待を
感じていました。

　

もちろん、彼女はそんな見返りを求め
損得で言っていたのでは無いと思います。

しかし、私自身の能力を認め、
愛情深く期待してくれました。

そんな経験からハッキリと感じています。

「期待が人を変える」

　

想像してください。

あなたの大切な人から…

「どうせ無理でしょ？」

と、いう気持ちで仕事を頼まれる。

逆に、

「君なら出来るよ」

と、期待を込めて仕事を頼まれる。

　

あなたはどちらの方が能力を
発揮できると感じますか？

どちらの方がやる気になるでしょうか？

　

父親、母親に期待を込めて
育てられた人とそうでない人。

どちらの方がより健全な自尊心を
持つことができるのでしょうか？

　

この「期待の力」は人を変えます。

”あなたは期待をしていますか？”

あなたは自分自身に期待をしていますか？

子供、パートナー、同僚、後輩にはどうでしょう？

見返りを求めず、過度に
押し付けるものでもなく、
純粋に可能性を認めてあげる。

　

そんな純粋な期待がなければ、
人は前に進むことはできないでしょう。

やろうと思う気持ちは、

「出来るかも」

という期待がなければ生まれません。

　

誰も自分の腕に翼を付けて、
空を飛ぼうとは思わないように..

最初から期待してなければ、
動こうという発想すら出ません。

・・・

　

だからこそ、私は今回あなたに
一つのチャレンジを提案します。

それは・・・

「身近な誰かに純粋に期待する」

というチャレンジです。

　

誰かに期待されるというのは
大きな力になります。

もちろん、自分に期待しても
素晴らしいと思いますが..

それ以上に他の人にこの期待を
贈ってあげてほしいと思います。

子供、仕事仲間、両親、パートナー…

誰でもいいと思います。

　

1万人が、誰かに期待したら
どんな世界になるでしょうか？

そうして、期待された人が
しっかりと力を発揮できたら
どんな素敵な世界になるでしょうか？

あなたの純粋な期待が誰かの希望になる。

そんな可能性は決して否定できません。

第２の母の期待が、私の希望になったように..

・・・・

この連鎖が世の中に与えるであろう
インパクトに期待をしています。

石川 勇太

　

追伸：

私が小さな成功を収められたのは
この小さな（そして純粋な）期待に
応えたいという想いからでした。

あなたもこの期待という原動力を
誰かにプレゼントしてあげてください。

　

見返りを求めず、コントロールしようとせず、
ただただその人の可能性を認めてあげる。

あなたがこれをマスターしたら
あなたは更に人から応援され、
より大きな事を成せると信じています。

最後まで、お読みいただき
本当にありがとうございます。