石川です。
最も身近で続けられる
スーパーフードのアレ!
今回も、ジンゲロールたっぷりの
アレについて..
残りのエビデンスを公開します。
あなたが..
・パフォーマンスを上げたい
・生産性を上げたい
・毎日気分良く過ごしたい、
・人に優しくしたい
・自分を大切に大切にしたい
・心と体の炎症をやわらげたい
・つらい痛みを氣にしたくない
などの希望があれば..
このジンゲロールたっぷりの
「奇跡の食材」が役に立ちます。
前回のメールをしっかり読んだ人は
この奇跡の薬草の正体は既にご存知ですね。
そう、このスーパーフードは・・・
「生姜(しょうが)」
です。
この身近過ぎるスパイスに秘められた
効果を知ったときに私は興奮しました。
スゴイです。
このすごい効果をもたらすのが
有効成分「ジンゲロール」の
抗炎症作用と抗酸化作用です。※1
さらに消化の速度を高め、※2
脳機能を高める効果も発見されてます。※3
さらに、変形性関節症に
役に立つと言われています。
変形性膝関節症の247人を
対象とした対象試験では..
ショウガ抽出物を摂取した人は
痛みが少なく、鎮痛薬の服用も
少なくて済みました。※4
別の研究ではショウガ、マスチック、
シナモン、ゴマ油の組み合わせが
変形性関節症患者の痛みとこわばりを
軽減することが分かりました..※5
またジンジャーパウダーは
月経痛を大幅に低減します。※6
ある研究では、150人の女性に月経期間の
最初の3日間、1日あたり1グラムの
ショウガパウダーを摂取するように指示。
ジンジャーは、メフェナム酸と
イブプロフェンという薬と
同じくらい効果的に痛みを
軽減することができました。
また、コレステロール値
(LDLリポタンパク質)を
下げる可能性も指摘されています。
高コレステロールの85人の45日間の研究では、
3gのショウガパウダーがほとんどの
コレステロールマーカーに有意な減少を記録。※7
これは、甲状腺機能低下症のネズミでの
研究によってサポートされています。
そこでは、ショウガ抽出物がLDLコレステロールを
コレステロール低下薬(アトルバスタチン)と
同程度まで低下させました。※8
どちらの研究でも、総コレステロールと
血中トリグリセリドの減少が示されました。
ジンゲロールと癌の関係性。
抗癌特性も研究から期待されています。※9
前回からお話しているように
このようなたくさんの効果が
期待できるのがこのしょうが。
なぜそんなことになるのかというと..
私たちの身体の不調の主な原因と
予測されている「炎症」を抑えるから。
誤解を恐れずにざっくり説明すると…
痛みが軽減される可能性も
抗癌特性が認められるのも
脳機能にポジティブなのも、
すべては抗酸化作用と、
抗炎症作用に起因しているのです。
糖質を抑えるべき主な理由も
この抗炎症が関係します。
・・・
つまりまとめると・・・
・炎症を抑えることでたくさんのメリットがある。
・驚くほど身近な食材でも秘められたパワーがある
・なによりも続けることが大事
この3つが大切なことになります。
”知ること。やることの重要性”
多くの人は身近にある”しょうが”が
これほど役立つなんて全く知りません。
ただ「健康」とはまずは
正しい知識から始まります。
まずは知るだけで他の人より
かなり有利な立場に立てます。
しかし、次にはそれを知っていても
実際に摂取してなければ宝の持ち腐れ。
だからこそ、実践することが大事です。
私の場合、生姜の皮を向いたり
切ったりするのが面倒臭いと感じます。
だからこそ、そんな人には
ジンジャーパウダーもおすすめ。
朝のシェイクやスープなどに
少し入れるだけでジンゲロールの
ありがたすぎる恩恵に預かれます。
他の栄養摂取もサプリメントや
パウダーを利用してとにかく
続けることを意識しています。
少しマニアックな話をしていくと..
ミネラルは液状、ビタミンは粉末
ハーブ抽出液はアルコールチンキなど
種類によって狙う形態は違いますが..
そんな細かい話を気にしすぎても
しょうがないのでまずは大雑把にで良いので
取り入れられるところから取り入れましょう!
追伸:
実はスーパーフードで大切なのは、
体に良いということよりも、
手に入りやすさと摂取のしやすさです。
なぜなら、大切なのは続けることだからです。
続けることでどんどん良さが積み上がっていきます。
少しずつでも良いので、良い状態を積み上げていきましょう!
今回も参考資料をつけておきますね。
※1ジンゲロールの抗炎症作用と抗酸化作用
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25230520
※2消化の速度に関するデータ
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3016669/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18403946
※3脳機能としょうがの関係
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3253463/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4211852/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21197427
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20952170
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23374025
※4
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11710709
※5
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22308653
※6
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19216660
※7
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18813412
※8
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23901210
※9
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24552266
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20232343