石川です。
あなたは誰かにやらされるのと
自分の意志でやるのとどちらが
力を発揮できますか?
多くの人は自分の意志でやることと
応えるだろうと思います。
実際に、キネシオロジーテストで
測定してみると歴然たる差が出ます。
しかし、私たちはついつい
自分の意志ではなく、やらされ感で
物事を処理しがちだと思うのです。
やらされ感というのは
人のせいにしているということ。
逆に自分の意志とはどんな結果でも
自分の責任と受け入れること。
実際にどちらの意識で生きるかで、
筋力が変わるから面白いです。
この自分の意志vsやらされ感の他に、
あなたのパワーを100%発揮する
「意識の使い方」をご紹介します。
これらのちょっとした意識を採用すれば、
あなたの生産性が大げさでなく10倍は
変わってくると思います。
それでは、あなたの潜在能力を
100%発揮する意識の持ち方。
スタートします。
1:避けたい恐怖ではなく得たい状況を見る。
多くの人は、避けたい状況に
フォーカスすることで頑張ります。
例えば・・・
「貧乏になりたくないから働く」
「怒られたくないから言うことを聞く」
「病気になりたくないから健康を気遣う」
しかし、これだと能力を発揮できません。
痛みを避けるためでなく、
得たいものを得る方に意識を向けましょう。
例えば、、、
「豊かになり余裕を持つために働く」
「喜ばせたいからしっかりと仕事する」
「より自分の可能性を活かしたいから健康になる」
そういう意識でやれば、同じことでも
成果が何倍にも変わります。
次に・・・
2:目先のことvs長期的な視点
人は目先のことを見ていると
力が発揮できません。
例えば、1分と言う時間に意識を置くと
呼吸が早く浅くなってしまいます。
これが1時間。
1日。
1週間。
1ヶ月。
1年。
5年。
10年。
100年。
と、意識する時間が長くなればなるほど
呼吸が深くゆったりとなります。
このようにリラックスしている時、
人は全体像を見れるようになり
極めて良質な判断を行えるのです。
だからこそ、できるだけ目先ではなく
最低5年先を見据えて日々の行動を
進めていくとそれだけで力が出ます。
3:非現実な期待vsジャッジしない
私たちは非現実な期待をすると
力を失ってしまいます。
多くの人は期待をしたほうが
良くなると思っていますが..
実は期待をすることで自分も
相手も能力が発揮できなくなります。
特に非現実な期待は力を奪います。
では、どのように見ればいいか?
あるがままに事実だけを見るということです。
これをやることで、相手も自分も
無駄なエネルギーを使いませんし、
本来の力を発揮できるようになります。
人を指導するときも失望や期待をせず
ただ相手の現状をフラットに伝える。
これが一番相手のためになるのです。
・・・
他にも、緊張vsリラックスなど
さまざまな意識の使い方がありますが..
この3つだけでもかなり強力に
能力の発揮を助けてくれます。
ただ、意識を変えるだけです。
ぜひとも試してみてくださいね。
石川 勇太
追伸:
この意識の使い方の基本がないと
どれだけいろんなことを勉強しても
上手く行かなくなります。
なぜなら、これらの意識を
使えていないと目の前の現実を
認識することができないからです。
目の前に書いてあるのに読めてない。
言われているのに聞こえていない。
そんな経験ありませんか?
これはそもそも五感という
本来持っている能力が
完全に発揮できてない状態。
つまり、緊張していたり、目先のことを
見つめていたり、避けたい痛みを
見ていたりして能力を制限していると..
このように本来ある力すら発揮できず、
損したり、失敗するのです。
だからこそ、この基本となる
「意識」の使い方を試してみてくださいね。
これだけで、たくさんのことが
上手くいくようになりますよ!